自宅の修繕やリフォームのタイミングは?

いつかいつかと思っていたら…

短いようで長い人生、これからのことを考えたら結婚して、子供ができて、もしかしたら自分や相手の親と一緒に住むかもしれない、子供が大きくなって自立しても何かと集まる家があったら素敵です。 親のためにバリアフリーなどのリフォームや孫も産まれて家を増改築したり、細かな修繕も自分の家ならしやすいです。

定期的なメンテナンス

気づいたら家の壁面がはがれていた、雨漏りがする、蛇口から水が漏れている、使っていない部屋がある、子供が破ってしまった壁紙をそのままにしている、生活に支障のあるものから支障のないものまで定期的に確認していることで余計な修繕代やリフォーム代をかけずに直すことができます。

ライフスタイルの変化

自宅の修繕やリフォームのタイミングとしてはライフスタイルの変化がひとつの理由になることもあります。 子供が産まれたら子供部屋を考えたり、親との同居が決まったら二世帯住宅に改築したり、子供が大きくなって自立したら壁をなくし、広い部屋にしたり、階段に手すりをつけたりある程度予測することも大切ですね。

自分の家を持とう

私の実家は20年ほど前に父が祖父母の希望を叶える形で一軒家を建てました。

今でも思い出せます。新しい家の匂い、あのよそよそしく冷たい木の匂い、そして実際にとても寒かったです。気候は低い場所ではありませんでしたが、新築というのは寒いのでしょうか。
しばらくはリビングで家族集まって寝ていました。
家の造りは地下を入れて3階建てです。なぜかトイレが各階に1個ずつあったのですが、5年後には地下にあるトイレはほとんど使われなくなりました。
地下は子供部屋になっていたのですが、家が建って1年ほど経ったある日、弟の叫び声がしたので、部屋に向かうとおらず、どうやらトイレにいるようでした。どうしたのか聞いてみると泣きそうな顔でトイレのドアを開け、壁に何かいる、と一言…緊張しながら見た先には、何か丸くて黒いものが壁紙を突き破っていました。
そう、釘です。思わず大爆笑してしまいましたが、最初見たときは確かにぎょっとしました。特に湿気の多い気候だったので、ゆがみが出てきたのだと思いました。
布団を直接敷いて寝た日にはカビができてしまい、梅雨時期にはナメクジと共存です。どこかに穴が開いているのではと、部屋中に塩を撒いて出かけたのですが、帰ってきたら溶けて部屋中がべたべたになり、父に怒られました。
その後、さらに下に弟が生まれ、走り暴れ、ドアの取っ手はがたがたになりました。
2階の天井は雨が染みてカビになり、自分たちで屋根の修理をしました。
私たちは大人になり、1人また1人と家を出て行きました。
下の弟が小学生になる前に隣町に引っ越す予定で家は売る気のようです。
そもそも売れたとしてこの家の修繕やリフォームでかなりの費用がかかってしまうのではないかと思っています。やはり定期的にメンテナンスをし、ケチらずに万全な体制にすることがその後の家の資産価値にも影響を与えるのだなと痛感しました。

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